本記事にはプロモーションが含まれます。
アライグマの鳴き声?と思ったら|声だけで決めず、足跡・爪痕・時間帯で確かめる手順と、威嚇されたときの注意
公開 アライグマ

夜中、屋根裏や庭のほうから、聞き慣れない動物の鳴き声がする。足音も重い。調べると「アライグマの鳴き声はこんな声」という説明がたくさん出てきます。
ただ、先に知っておいてほしいことがあります。鳴き声だけで、アライグマかどうかを決めるのは難しいということです。
- 環境省の「アライグマ防除の手引き」や東京都環境局の解説には、アライグマの鳴き声がどう聞こえるかの記述がほとんどありません。ネットで見かける擬音は、主に駆除業者などのコラムによるもので、記事によって書き方がばらばらです
- 夜に声や物音を出す動物は、アライグマのほかにハクビシン、タヌキ、イタチ、ネズミ、猫などがいます
- 天井や壁をへだてると、声はくぐもって聞こえます
一方で、アライグマには声よりもはっきりした手がかりがあります。人の子どもの手形のような足跡、柱や雨どいの爪痕、そして昼間にも動くことがあるという点です。
この記事では、国・自治体の資料をもとに、次の順で整理します。
- 鳴き声について、公的な資料で分かっていること
- 声以外の手がかりで確かめる(足跡・爪痕・シミ・時間帯)
- 威嚇されたら近づかない
- 春〜初夏の「子どもの声」に注意する
- アライグマと分かったら(法律と相談先)
鳴き声について、公的な資料で分かっていること
「鳴き声による騒音」は被害として挙げられている
環境省の「アライグマ防除の手引き(計画的な防除の進め方)」(2014年3月改訂版)は、生活環境への被害として、人家の屋根裏に住み着いたときの糞尿による住居の汚染や鳴き声による騒音を挙げています。屋根裏で声がするのは、アライグマの被害としてよくあることです。
ただ、同じ手引きにも、2025年3月の改訂版にも、声の聞こえ方そのものは書かれていません。東京都環境局の「アライグマ・ハクビシンの生態等」のページも、大きさや食べ物、夜行性であることは説明していますが、鳴き声には触れていません。
声の「季節」は手がかりになる
声の聞こえ方は分からなくても、いつ屋根裏がにぎやかになるかは、資料から読み取れます。
この記事の作成方針
複数の駆除事業者が公表している料金表と、環境省・自治体の公開情報をもとに作成しています。掲載している費用は目安であり、実際の金額は建物の構造・地域・被害状況により変動します。






