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カメムシの幼虫の見分け方|翅の有無と齢ごとの姿、幼虫がいる場所から発生源の植物を突き止める手順
公開 カメムシ

ベランダのプランターや家庭菜園の葉の裏に、丸くて平たい小さな虫が何匹も固まっている。赤と黒のまだら模様だったり、黒くてつやがあったりして、カメムシに似ているけれど翅がない。それは、カメムシの幼虫かもしれません。
幼虫を見つけたときにまず知っておきたいのは、幼虫は翅がなく、飛べないということです。遠くから飛んでくる成虫と違って、幼虫は生まれた植物の上やそのすぐ近くで育ちます。つまり、幼虫がいる場所の近くに、カメムシが卵を産み、育っている植物があるということです。
この記事では、家のまわりでよく見かけるクサギカメムシを例に、石川県の病害虫防除室と東京都の資料をもとに、次の順で整理します。
- 幼虫か成虫かを見分ける
- 齢(脱皮の回数)ごとの姿の変わり方
- 幼虫がいる場所から、発生源の植物を突き止める
- 幼虫の段階で減らす
幼虫か成虫かを見分ける
いちばん分かりやすいのは、背中の翅です。
| 見るところ | 幼虫 | 成虫 |
|---|---|---|
| 翅 | ない。大きくなると、胸に翅の芽(翅の原基)が小さく見える | 背中を覆う翅がある |
| 飛ぶか | 飛ばない。歩いて移動する | 飛ぶ |
| 群れ方 | 生まれたばかりのころは、卵のまわりに集まって固まっている | 秋は越冬場所を探して、外壁や洗濯物に集まる |
| 見つかる場所 | 葉の裏、茎、実のまわりなど、植物の上 | 植物のほか、外壁、網戸、洗濯物、家の中 |
石川県の資料によると、クサギカメムシの成虫は体長約15mmで、暗い褐色の地に不規則な茶褐色のまだら模様があります。幼虫は脱皮をくり返して大きくなり、5齢(最後の幼虫の段階)になると、色や模様が成虫に近くなります。
齢ごとの姿の変わり方(クサギカメムシの例)
カメムシの幼虫は、脱皮のたびに姿が大きく変わります。同じ種類でも、齢によって別の虫に見えることがあります。石川県の資料にあるクサギカメムシの変わり方は、次のとおりです。
この記事の作成方針
複数の駆除事業者が公表している料金表と、環境省・自治体の公開情報をもとに作成しています。掲載している費用は目安であり、実際の金額は建物の構造・地域・被害状況により変動します。





