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カメムシの臭いの取り方|手・服・布団・部屋の場所別に、油と水の2段階で落とす手順
公開 カメムシ

取り込んだシャツに顔を近づけたら、あの青臭い臭いがした。カーテンを閉めた手が、洗っても臭う。10月は、こうした「カメムシの臭いが取れない」という悩みがいちばん増える時期です。
カメムシの臭いが水洗いだけではなかなか落ちないのには、理由があります。臭いのもとになる分泌液には、油に溶けやすい成分と、水に溶けやすい成分の両方が含まれているとされるからです。アース製薬に取材したウェザーニュースの記事は、まず消毒用アルコールやクレンジング剤で拭き取り、その後に石けんで洗う「2段階」の落とし方を紹介しています。
この記事では、臭いの成分を研究者の総説とメーカーの説明で確かめたうえで、手・服・布団・カーテン・家具・靴・部屋の空気と、付いた場所ごとに何を使ってどの順で落とすかを整理します。肌に付いたときに気をつけることと、そもそも臭いを出させない処分の要点もあわせてまとめます。
カメムシの臭いの正体
主な成分は「アルデヒド類」
カメムシの臭いの成分は、古くから研究されています。秋田県立大学の野下浩二氏の総説によると、いわゆるカメムシ臭として知られる成分は、(E)-2-ヘキセナール、(E)-2-オクテナール、(E)-2-デセナールといった不飽和アルデヒドです。臭いはひとつの成分ではなく、複数の成分が混ざってできていることがほとんどで、トリデカンなどの炭化水素も一緒に見つかります。
この記事の作成方針
複数の駆除事業者が公表している料金表と、環境省・自治体の公開情報をもとに作成しています。掲載している費用は目安であり、実際の金額は建物の構造・地域・被害状況により変動します。





